時々、まだ体も小さく、とても可愛らしい生徒さんが入会して下さいます。
幼いながらも自分の意思をはっきり持っていて、「ダンスが習いたい」「この種目が踊りたい」と発言をしてくれる事に感心させられます。
レッスンでは、もみじの様な小さな手をつないで、一生懸命体を動かしてくれます。
まだ理論を説明する事も叶わず、「一緒に真似して見て」と言ってもキョトンとしています。
けれども年齢が下の子供は、大人よりも関節数 (骨の数) が多いからなのか、手を取って一緒に踊ると、細かい動きにも面白く反応してきます。
まずは、スイングやリズムを体のセンサーに取り込んで貰いたいので、小さいうちは、なるべく一緒に組んで動くようにしています。
その内に体も少しずつ大きくなって、真似をしたり、考えるようになって来るので、レッスンの仕方も成長に合わせて、こちらが変えていくべきではと思っています。
手足の動きの脳へのしめる割合は、大きいと聞きますが、それぞれの子供が、これからの長い充実した人生を送るために、ダンスに関わった事が、健康、体や脳の発達、感性等に、良い影響を与えてくれる様に手助けが出来たら良いなと思います。
(大人の年代 は、その3につづく)
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